東京引越し回収便

オフィス移転と事務所の片付け|3月決算前に進めるときの段取りと注意点【東京】

オフィスの移転や縮小を、3月の決算期に合わせて進める会社は多くあります。ただ、事務所の片付けは家庭の引越しとは制度そのものが違います。

最も重要なのは、事業活動で出た不用品は家庭ごみとして出せないという点です。ここを知らずに進めると、搬出当日になって引き取れないものが出てきます。

この記事では、3月決算前にオフィスを片付けるときの段取りと、詰まりやすい点を整理します。

結論|この記事の要点

  • 事業活動で出た不用品は家庭ごみとして出せません。自治体の粗大ごみも使えません
  • 事業系の廃棄物は事業系一般廃棄物と産業廃棄物に分かれ、品目ごとに扱いが変わります
  • デスク・ロッカー・金庫は重量物。エレベーターの定員と床の養生を先に確認します
  • ビルによって搬出可能な曜日・時間帯が決まっていることが多い
  • 原状回復の範囲は契約書で異なるため、貸主・管理会社に直接ご確認ください
  • お引き受けできる品目はご相談により異なります。まずは公式LINEで写真をお送りください

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最初に押さえること|事業で出たものは家庭ごみにできない

自宅の不用品と違い、オフィスや店舗から出たものは自治体の粗大ごみに出せません。これは量の問題ではなく、廃棄物処理法上の区分が違うためです。

区分 主な品目の例 扱い
事業系一般廃棄物 紙くず(一部)、生ごみ、木製の什器など 自治体のルールに沿って、許可業者が収集します
産業廃棄物 金属製デスク・スチールラック・プラスチック製品・OA機器など 産業廃棄物の許可を持つ業者が扱います
特定の家電 エアコン・テレビ・冷蔵庫・洗濯機 家電リサイクル法に沿った処理が必要です
パソコン デスクトップ・ノート・ディスプレイ 資源有効利用促進法により、メーカー回収の制度があります

同じ「古いデスク」でも、木製か金属製かで区分が変わります。品目ごとに扱いが分かれることを前提に、何がどれだけあるかを先に洗い出してください。

当社でお引き受けできる範囲は品目によって異なります。什器の運搬・移転のお手伝いと、お引き受け可能な品目のご案内をあわせて行っておりますので、まずは写真をお送りいただくのが確実です。

3月決算前に進めるときの日程

時期 やること
6〜8週間前 解約予告を出す(契約により3〜6か月前が必要な場合もあります。契約書をご確認ください)
5週間前 什器・備品の棚卸し。残す/移す/処分するを品目ごとに決める
4週間前 見積もりを取る。ビル管理者に搬出可能な曜日・時間帯・養生の条件を確認
3週間前 移転日と搬出日を確定。電話・回線・複合機の移設を手配
2週間前 書類の整理。保存義務のあるものと処分してよいものを分ける
1週間前 個人情報を含む書類・データの扱いを決め、担当者を明確にする
当日 搬出 → 室内確認 → 原状回復の範囲をすり合わせ

3月は引越し業者もビルの管理側も混み合います。搬出日はビル側の都合で決まることが多いため、早めに確認してから業者の日程を押さえてください。

オフィスの搬出で詰まりやすい場所

エレベーターの定員と荷物用エレベーターの有無

オフィスビルでは、人用エレベーターに荷物を載せられない時間帯が決まっていることがあります。荷物用エレベーターが無いビルでは、昼休みや営業時間外しか搬出できないケースもあります。

床と壁の養生

共用部の養生範囲をビル側が指定していることがあります。範囲が広いほど作業時間が増えるため、見積もり前に条件を確認しておくと金額のずれが出ません。

金庫・大型什器

金庫は見た目以上に重く、床の耐荷重や台車の通行に影響します。大型のスチールラックやパーティションは、分解して搬出するのが基本です。組立時の部材が残っているか、事前に確認してください。

複合機・サーバー機器

リース品は返却先と返却方法が契約で決まっています。処分してしまうと違約金が発生することがあるため、リース契約の有無を品目ごとに確認してください。

書類とデータの扱い

決算期の片付けで最も慎重さが必要な部分です。

  • 保存義務のある書類…帳簿や決算関係の書類には法令上の保存期間があります。年度で区切って処分すると、まだ必要なものを捨ててしまう可能性があります
  • 個人情報を含む書類…顧客名簿・履歴書・給与関係は、処分方法を決めてから作業に入ってください
  • パソコンとサーバー…データの消去を済ませてから手放します。ディスクを物理的に破壊する方法もあります

これらの処理方針は会社ごとに異なります。誰が判断するかを先に決めておくと、当日に作業が止まりません。

原状回復について

オフィスの賃貸借契約は、住居用と違って借主がスケルトン(内装を撤去した状態)まで戻すと定められていることがあります。間仕切り・配線・什器の固定跡をどこまで戻すかは契約書次第です。

範囲の解釈で揉めやすい部分なので、貸主・管理会社へお客様から直接ご確認ください。当社では契約内容の交渉や申請の代行は行っておりません。

よくある質問

オフィスの不用品も自治体の粗大ごみに出せますか?

出せません。事業活動で出たものは、量が少なくても家庭ごみの制度は使えません。品目ごとに適切な方法を取る必要があります。

移転の日程がまだ決まっていません

先にビル管理者へ、搬出可能な曜日・時間帯・養生条件を確認してください。そこが決まらないと業者の日程も固められません。

見積もりのために来てもらう必要はありますか?

訪問見積もりは行っておりません。什器の写真とフロアの様子を公式LINEにお送りください。品目によってお引き受けできる範囲が変わるため、写真があるとご案内が正確になります。

什器の移動だけお願いできますか?

できます。移転に伴う運搬と、新しいレイアウトへの配置までご相談いただけます。

まとめ

オフィスの片付けは、家庭の引越しと制度が違います。事業で出たものは家庭ごみにできないという前提で、品目ごとに扱いを分けることが出発点です。

3月はビル側も業者も混み合うため、搬出可能な日時をビル管理者に確認したうえで、早めに日程を押さえてください。什器の写真を公式LINEにお送りいただければ、運搬とお引き受け可能な範囲をあわせてご案内します。


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