東京引越し回収便

同棲・結婚で家具が2つになったら?残す側の決め方と処分の段取り【東京】

同棲や結婚で2つの家を1つにまとめるとき、荷物の量そのものより先に困るのが同じものが2つあるという問題です。

冷蔵庫が2台、洗濯機が2台、テレビが2台。全部運んでから考えようとすると、運搬費を払って運んだ側を結局処分することになり、二重に費用がかかります。

この記事では、どちらを残すかを決める3つの基準、重複しやすい品目の一覧、新居に入るかどうかを確かめる採寸、そして入居前に処分を終わらせる段取りを整理します。

結論|この記事の要点

  • 残す側は「新しいほう」ではなく「新居に入るほう」で決めます。
  • 判断の基準は①搬入経路を通るか ②あと何年使えるか ③2人の生活に合うかの3つです。
  • 処分は引越し前に終わらせるのが正解。運んでから捨てると運搬費が無駄になります。
  • 搬入経路は本体幅+左右各5〜10cm。玄関・廊下・曲がり角・部屋の入口の4か所を測ります。
  • 2軒から1軒へ運ぶ引越しは割高になりがち。同じ日にまとめると1回分の作業で済みます。
  • 処分費の目安は少量8,000〜15,000円/1部屋20,000〜40,000円/軽トラック1台以上40,000〜80,000円です。

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重複しやすい10品目

2軒分の家財を並べると、だいたいこのあたりがぶつかります。

品目 どう扱うか
冷蔵庫 2人なら300L以上が必要。両方が小型なら買い替えて両方処分
洗濯機 容量の大きいほうを残す。設置場所の幅と防水パンの寸法を確認
電子レンジ・炊飯器 新しいほうを残す。小さいので判断は簡単
テレビ 大きいほうを残し、小さいほうは寝室に回すか処分
ベッド・マットレス シングル2台か、ダブル1台に買い替えるかの判断が先
ソファ 1つだけ残す。部屋の広さで大きさを決める
ダイニングテーブル 2人で使える大きさのほう。片方は処分になりやすい
食器棚・収納棚 両方残すと壁が埋まる。入る面積から逆算する
掃除機 新しいほうを残す
カーテン 新居の窓の寸法が合わないことが多く、ほぼ買い替えになる

この表で「処分になりやすい」ものが見えたら、そこから先に手を付けます。
量が多いのは家具ですが、判断が速いのは小型家電です。

残す側を決める3つの基準

基準1. 新居の搬入経路を通るか

いちばん優先する基準です。新しくても大きくても、玄関から部屋に入らなければ意味がありません。
2人分の家具があるなら、入るほうを残します。

基準2. あと何年使えるか

家電は使用年数で見ます。10年近く使ったものは修理部品の保有期間を過ぎていることが多く、
壊れたら直せません。運搬費をかけて運んでも、1〜2年で買い替えになります。

基準3. 2人の生活に合うか

ひとり暮らし用の家電は、2人だと容量が足りません。
冷蔵庫は2人なら300L以上、洗濯機は7kg以上が目安です。
両方が単身用なら、どちらも残さず買い替えるのが結果的に安く済むこともあります。

「新しいほうを残す」という基準だけで決めると、入らない家具を運ぶことになります。
3つの基準は、この順番で見てください。

新居に入るかを確かめる採寸

家具や家電が入るかどうかは、本体の寸法だけでは分かりません。
運び込む通り道のうち、いちばん狭いところが通れるかで決まります。

必要な余裕は本体の幅に対して左右それぞれ5〜10cmです。測るのはこの4か所です。

測る場所 見るポイント
玄関のドア枠 有効開口の幅と高さ。ドアを外せるかどうかも確認
廊下の幅 手すりや配管の出っぱりを含めた実際の幅
曲がり角 いちばん詰まりやすい場所。角の手前と奥の両方を測る
部屋の入口 開き戸は開いた状態での幅。引き戸は枠の幅

あわせて、設置場所も測っておきます。
冷蔵庫は放熱のため左右と上に数cmの隙間が必要で、洗濯機は防水パンの内側の寸法に収まる必要があります。

重さも確認します。冷蔵庫は〜150Lで25〜35kg、300L台で60〜70kg、500L以上で90〜110kg。
洗濯機は縦型が30〜40kg、ドラム式が70〜80kgです。
エレベーターが使えない場合は階段作業と分解搬入で対応します。

処分は引越し前に終わらせる

よくある失敗は、とりあえず全部運んでから新居で考えるパターンです。
運搬費を払って運び、入らなかったものを新居から処分する形になるので、費用が二重にかかります。
しかも新居が物で埋まった状態で作業することになり、片付けが進みません。

正しい順番はこうです。

時期 やること
4週間前 2軒分の家財を書き出し、重複を洗い出す。新居の採寸をする
3週間前 残す側を決める。自治体の粗大ごみを申し込む(収集まで2週間〜1か月)
2週間前 買い替えるものを注文し、新居への配送日を入居後に設定する
1週間前 処分するものを運び出す。残すものだけを荷造りする
当日 2軒からの搬出と新居への搬入。配置を先に決めておく

買い替える家電の配送日は、引越し当日ではなく入居後の日に設定します。
当日に重なると、搬入作業と配送が玄関でぶつかります。

2軒から1軒へ運ぶときの依頼方法

2か所から荷物を積んで1か所に運ぶ場合、別々に頼むと作業が2回になり、合計額が上がります。
同じ日にまとめて、1台のトラックで2か所を回る形にできるかを相談してください。

伝えておくとよいのは次の点です。

  • 2か所それぞれの住所、階数、エレベーターの有無
  • それぞれの荷物の量(段ボールの数と大型家具の種類)
  • 処分したいものの有無。搬出のついでに運び出せます
  • 新居で先に入れたい家具(ベッドや収納は先に置く順番があります)

処分費用の目安は、少量(段ボール数箱+小型家具)で8,000〜15,000円、
1部屋分で20,000〜40,000円、軽トラック1台以上の量で40,000〜80,000円です。
家電4品目はリサイクル料が別にかかり、冷蔵庫(小)が約3,700円、(大)が約4,700円、
洗濯機が約2,500円、テレビ(小)が約1,700円、エアコンが約990円で、いずれも処分する側の負担です。

搬出入にともなう管理組合・管理会社への届け出や、エレベーターの使用予約は、
お客様から直接ご確認・お手続きをお願いしております。

配置を先に決めておく

当日に「どこに置きますか」と聞かれて迷うと、作業が止まります。
大型のものだけ、先に場所を決めておけば十分です。

  • ベッド:先に入れます。あとから入れると通路がふさがります。
  • 冷蔵庫・洗濯機:設置場所が決まっているので、採寸だけ済ませておきます。
  • 収納棚:壁を1つ使うので、どの壁に置くかを決めます。
  • ソファ・テーブル:最後です。動かせるので当日に調整できます。

紙に部屋の形を描いて、大きいものの位置だけ書き込んでおくと、当日の指示が早くなります。

よくあるご質問

両方の冷蔵庫が小さいのですが、どちらを残すべきですか?

2人で使うなら300L以上が目安なので、どちらも容量が足りない可能性があります。
その場合は両方処分して1台を買い替えたほうが、運搬費と電気代の両面で有利です。

片方の家具だけ先に処分してもらえますか?

できます。引越し前に1軒分だけ運び出す形も、当日にまとめて運び出す形も選べます。

家具が新居に入らなかったらどうなりますか?

分解できるものは分解して搬入します。それでも入らない場合はお持ち帰りになるため、
事前に採寸しておくことが重要です。写真と寸法をお送りいただければ、入るかどうかの見通しをお伝えします。

2軒から運ぶと料金はどのくらい変わりますか?

荷物の合計量と、2か所の距離や階数で変わります。
同じ日にまとめれば1回の作業で済むため、別々に頼むより抑えられます。
正確な金額は、両方の荷物の写真をお送りいただいてからお出しします。

見積もりはどうやってお願いすればよいですか?

公式LINEに、運ぶ家具や処分したいものの写真を送っていただくだけで金額をお出しします。
訪問は不要で、お立ち会いの時間も必要ありません。2軒分ある場合は、それぞれの部屋の写真をいただけると正確です。

作業のあとに確認はありますか?

作業完了時に、搬出した内容と室内の状態をご一緒に確認いたします。


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