東京引越し回収便

家具は運ぶ?買い替える?運搬費と買い替え費の分かれ目【東京】

引越しの準備でいちばん迷うのは、「これは運ぶのか、買い替えるのか」です。捨てるかどうかの判断とは別の話で、こちらは好みではなく金額で決められます。

運ぶ側の費用は「車両が1段階大きくなるか」で動きます。買い替える側の費用は「処分費+新しいものの代金」です。この記事では両方を並べて、ものごとの分かれ目を示しました。

結論|この記事の要点

  • 運搬の費用は1点ずつ加算されるのではなく、車両の大きさが変わる段で上がる
  • 買い替えの費用は「処分費+新しいものの代金」。処分費だけ見ると判断を誤る
  • 新居に入らないものは運んではいけない。運搬費と処分費が二重にかかる
  • 冷蔵庫・洗濯機は運ぶほうが安いことが多い。買い替えは10年前後を目安に
  • 布のソファ・マットレス・組み立て式の棚は買い替えが有利になりやすい

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運ぶ費用は「段」で上がる

先に仕組みを押さえてください。引越し料金は荷物1点ごとに加算されるのではなく、積める車両の大きさと作業する人数で決まります。

車両 積める量の目安 向く世帯
軽トラック 段ボール10〜15箱+小型の家具 荷物の少ない単身
小型トラック 段ボール15〜25箱+洗濯機・冷蔵庫 荷物の多い単身
中型トラック 段ボール20〜30箱+大型家具 2人世帯
大型トラック 段ボール30〜50箱+家具一式 家族3人以上

つまり家具を1つ減らしても、車両が同じなら料金は変わりません。逆に、あと1つで次の段に上がるところを下げられれば、まとまった額が下がります。料金の目安は単身の近距離で通常期30,000〜45,000円、2人世帯で50,000〜80,000円、家族3人で90,000〜130,000円です。段が1つ変わると1〜3万円の差が出ます。

判断するときは「この家具を外せば車両が小さくなるか」を見てください。かさばる順に、ソファ・ベッド・タンス・食器棚・学習机が候補になります。

買い替える費用は2つの足し算

買い替えを「新しいものの代金」だけで考えると判断を誤ります。古いものの処分費が必ず付きます。

もの 処分の費用 出せる先
ベッド・ソファ 1,000〜2,000円 自治体の粗大ごみ
タンス・食器棚 1,000〜2,000円 自治体の粗大ごみ
椅子・カラーボックス 300〜500円 自治体の粗大ごみ
冷蔵庫 リサイクル料(小)約3,700円・(大)約4,700円+運搬 家電リサイクル法のルート
洗濯機 リサイクル料約2,500円+運搬 家電リサイクル法のルート
まとめて業者に出す 少量8,000〜15,000円、1部屋20,000〜40,000円 回収の業者

自治体の粗大ごみは安いぶん、申込から収集まで2週間〜1か月かかります。引越しまでの日数が足りなければこの金額では出せません。購入する店に引き取ってもらう場合は、リサイクル料に加えて収集運搬料3,000〜7,000円が目安です。業者に回収を頼む場合は冷蔵庫6,000〜12,000円、洗濯機5,000〜10,000円です。

ものごとの分かれ目

実際の判断です。迷いやすいものを並べました。

もの 判断 理由
冷蔵庫・洗濯機 運ぶ(使用10年前後なら買い替え) 処分費と新品代の合計が大きい。運搬は車両の段に収まることが多い
木製のタンス・食器棚 運ぶ 同等品を買い直すと高い。分解搬出で対応できる
布のソファ 買い替え寄り かさばって車両の段を上げやすい。劣化も早い
マットレス 買い替え寄り 幅を取る。衛生面でも替えやすい
組み立て式の棚・ラック 買い替え寄り 分解すると強度が落ちる。買い直しが安い
カーテン 買い替え 窓のサイズが新居と合わない
照明器具 確認してから 新居に備え付けがある場合は不要
学習机・デスク 運ぶ 使う人が決まっていれば替える必要がない

家電の買い替えの目安は使用10年前後です。それより新しければ運ぶほうが総額で安くなります。古いものは運んでも寿命が短く、新居で買い替えると処分と搬入をもう一度行うことになります。

新居に入らないものは運ばない

いちばん損をするのがこの失敗です。運搬費を払ったうえに、新居で処分費も払うことになります。

先に測るのは3か所です。

  • 置く場所の壁の長さ……家具の幅が収まるか
  • 搬入経路の幅……本体の幅に加えて左右各5〜10cmの余裕が必要です。玄関・廊下の曲がり角・部屋の入口の3か所を測ります
  • 置いたあとに残る通路……60cm前後を残せるか。足りないと生活しづらくなります

重さも確認してください。冷蔵庫は150L以下で25〜35kg、300L台で60〜70kg、500L以上で90〜110kg。洗濯機は縦型30〜40kg、ドラム式70〜80kgです。エレベーターが使えない物件では階段作業と分解搬入で対応しますので、階段の段数と踊り場の広さをお知らせください。

エレベーターの使用予約や管理組合・管理会社への届け出は、お客様から直接ご確認・お手続きをお願いしております。建物ごとに書式と期限が違うため、早めに問い合わせておくと当日が滞りません。

判断する順番

迷い続けないために、この順で進めてください。

  1. 新居の採寸を先にする……入らないものは判断の対象外です。運ばずに処分します
  2. 家電の使用年数を確認する……10年前後なら買い替え、それより新しければ運びます
  3. かさばるものを書き出す……ソファ・ベッド・マットレスが車両の段を上げる主役です
  4. 車両の段が下がるかを業者に聞く……下がらないなら無理に減らす意味はありません
  5. 処分の方法を日数で決める……2週間以上あるなら自治体、足りなければ業者
  6. 残ったものをまとめて出す……搬出を1回にすると手間が減ります

4番目は自分では判断できない部分です。部屋の写真をお送りいただければ、車両の目安と、どれを外せば段が下がるかをお伝えできます。

車両の段を下げやすい順

外すと効果が大きい順に並べました。重さではなくかさばる度合いで決まります。

もの 占める空間 外しやすさ
ソファ(2人掛け以上) 非常に大きい 買い替え候補になりやすい
マットレス・ベッドの枠 非常に大きい 分解できる枠は運びやすい
食器棚・本棚 大きい 中身を出せば分解できるものがある
タンス・衣装ケース 大きい 衣類を減らすと数を減らせる
布団・毛布 中くらい 枚数を見直しやすい
段ボール 小さいが数で効く 本と服を減らすと箱数が落ちる

冷蔵庫と洗濯機は重いものの、占める空間はソファやベッドより小さいことがあります。「重いから高い」ではなく「かさばるから高い」と考えてください。

買い替えるときの段取り

買い替えを決めたら、順番を守ると二度手間になりません。

  1. 新居の採寸を先にする……置く場所の壁の長さと搬入経路を測ります
  2. 新しいものの搬入日を決める……引越しの後にすると、空の部屋に入れられます
  3. 古いものの処分を手配する……購入する店に引き取ってもらうと搬入と同じ日に済みます
  4. 処分の日数を確認する……自治体の粗大ごみは申込から2週間〜1か月かかります
  5. 引越しの荷物から外す……買い替えるものは運ばないと業者に伝えます
  6. 残ったものをまとめる……日数が足りないものは引越しと同じ日に回収へ

5番目を伝え忘れると、見積もりの車両が大きいままになります。買い替えを決めた時点で業者に連絡してください。車両の段が下がれば料金も下がります。

お見積もりは公式LINEに写真をお送りください。訪問をお待ちいただく必要はなく、お電話でも承ります。相談だけでも構いません。当社は引越しと不用品の回収を両方承っていますので、運ぶものと処分するものを同じ日にまとめられます。

よくある質問

家具を1つ減らすと料金は下がりますか

車両の大きさが変わる場合は下がります。同じ車両に収まる範囲では変わりません。

冷蔵庫は運ぶべきですか

使用10年前後までは運ぶほうが総額で安くなります。処分費と新品代の合計が大きいためです。

ソファは運べますか

運べますが、かさばるため車両の段を上げやすく、搬入経路に入らないこともあります。採寸してから決めてください。

新居に入らなかったらどうなりますか

その場で処分の手配が必要になり、運搬費と処分費の両方がかかります。事前の採寸で避けられます。

処分と引越しを同じ日にできますか

当社は両方承っていますので、同じ日にまとめられます。搬出が1回で済みます。


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