東京引越し回収便

夏・お盆の引越しは高い?時期ごとの料金と暑さへの備え【東京】

夏は引越しの閑散期ですが、お盆の前後だけは小さな繁忙期になります。連休に合わせて動く人が集中するためで、同じ8月でも週によって条件が変わります。

そしてもうひとつ、夏には金額に出ない負担があります。暑さです。作業が止まりやすく、荷物にも影響が出ます。この記事では、時期ごとの料金と、暑さへの備えをまとめました。

結論|この記事の要点

  • 6月〜7月上旬と8月下旬〜9月上旬は空く。お盆の前後1週間だけ混む
  • 料金の目安は単身の近距離で25,000〜45,000円、家族3人で80,000〜130,000円
  • お盆は業者の稼働が減るうえ希望が集中するため、日程も金額も選びにくい
  • 暑さの対策は飲み物と休憩の場所。エアコンが使えない時間ができる
  • 食品・精密機器・ろうそく状のものは車内の温度で傷む。自分で運ぶか処分する

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夏の時期ごとの違い

同じ夏でも混み方は均一ではありません。

時期 混み具合 特徴
6月 空いている 梅雨で動く人が少ない。もっとも選べる
7月上旬〜中旬 空いている 暑さが本格化する前
7月下旬 やや動く 夏休みに合わせる人が出始める
8月上旬 混み始める お盆前に済ませたい分が入る
お盆(8月中旬) 混む 連休に合わせて集中する。業者の稼働も減る
8月下旬 空く お盆明けは落ち着く
9月上旬 やや混む 下期の異動の動きが出る

料金の目安は、閑散期の単身の近距離で25,000〜40,000円、通常期で30,000〜45,000円。家族3人なら閑散期80,000〜120,000円、通常期90,000〜130,000円です。繁忙期(3月〜4月上旬)の単身40,000〜60,000円、ピークの60,000〜90,000円と比べれば、夏は十分に安い時期です。

狙い目は6月から7月中旬と8月下旬です。お盆の前後1週間だけを外せば、夏は条件のよい時期になります。

お盆が混む理由

年間のピークではありませんが、夏のなかでは条件が悪くなります。

  • 休みに合わせて希望が集中する……立ち会える日が限られる人がこの時期に動きます
  • 業者側の稼働が減る……動かせる車両と人が少なくなります
  • 日程を選びにくい……午前便から先に埋まります
  • 自治体の収集も止まる日がある……処分を同時に進めるなら、収集日の確認が必要です
  • 道路が混む……移動に時間がかかり、午後便は後ろにずれやすくなります

どうしてもお盆に動く場合は、早めに押さえることと、時間帯の指定を外すことの2つで対応します。日程が決まったあとの変更には費用がかかり、標準引越運送約款では前々日まで無料、前日は10%、当日は20%と定められています。

暑さへの備え

夏の引越しで実際に困るのはここです。玄関を開け放して作業するため、冷房が効きません。

場面 状態 備え
旧居の搬出中 玄関を開けたまま。エアコンも運び出す 飲み物を箱詰めせず手元に置く
移動中 自分の移動手段による 日陰で休める場所を確認しておく
新居の搬入中 エアコンの取り付けが済んでいなければ冷房がない エアコンの工事を搬入より前に手配する
搬入後 荷ほどきで動き続ける 扇風機を最初に開ける箱に入れる

3行目が要点です。夏はエアコンの工事が混みます。搬入の日に冷房が使えないと、荷ほどきが進みません。取り付けの標準工事で5,000〜10,000円、移設の合計で10,000〜20,000円が目安です。取り外しのみなら3,000〜8,000円、取り外しと処分で8,000〜15,000円です。

当日の服装は、動きやすく通気のよいものにしてください。手袋は段ボールを持つときに手が荒れるのを防げます。

荷物への影響

トラックの荷台は室内より高温になります。傷むものは自分で運ぶか、運ばない判断をします。

  • 食品……調味料や油は傷みます。常温のものも品質が落ちます。使い切るのがいちばん確実です
  • 冷蔵・冷凍のもの……運べません。前日までに使い切ってください
  • ろうそく状のもの……溶けて他の荷物を汚します
  • 精密機器……高温に弱いものは自分で運びます。データは事前に控えを取ってください
  • 薬……保管の温度が決まっているものは自分で持ちます
  • 観葉植物……直射日光と高温で傷みます
  • 電池……機器から外しておきます

冷蔵庫と洗濯機の水抜きは夏でも必要です。冷蔵庫は前日に電源を抜いて霜取りと水受けの処理、洗濯機は給水と排水のホースの水を抜きます。夏は霜取りで出る水の量が多いので、前日のうちに済ませてください。

夏に処分をまとめる場合

処分の日数は季節で変わりません。ただし夏の処分には固有の注意があります。

方法 費用の目安 必要な日数
資源回収(段ボール・古紙) 無料 決められた収集日
自治体の粗大ごみ 椅子・小型家具300〜500円、ベッド・ソファ1,000〜2,000円 申込から2週間〜1か月
購入した店の引き取り リサイクル料+収集運搬料3,000〜7,000円 相談による
民間の回収 少量8,000〜15,000円、1部屋20,000〜40,000円 数日〜1週間

夏に気をつけるのは生ごみとにおいです。収集日まで家に置くものは、水気を切って袋を二重にし、直射日光の当たらない場所に置いてください。

冷蔵庫・洗濯機・テレビ・エアコンの4品目は家電リサイクル法の対象で、自治体の粗大ごみには出せません。リサイクル料は処分する側の負担で、冷蔵庫(小)約3,700円・(大)約4,700円、洗濯機約2,500円、テレビ(小)約1,700円・(大)約2,900円、エアコン約990円が目安です。業者に回収を頼む場合は冷蔵庫6,000〜12,000円、洗濯機5,000〜10,000円が目安です。

運ぶものと処分するものの区分けで迷ったら、部屋の写真をお送りください。処分の点数と費用の見込みをお伝えします。お見積もりは公式LINEに写真をお送りください。訪問を待つ必要がなく、お電話でも承ります。

夏の荷造りで変えること

詰め方そのものを季節に合わせると、傷みと手間が減ります。

もの 夏の注意 詰め方
衣類・布団 湿気を吸う。においが付きやすい 袋に入れてから箱詰めする
液体類 高温で膨らみ、ふたから漏れる ふたをテープで留め、袋に入れて別の箱に
段ボール 湿気で強度が落ちる 底をテープで十字に補強する
本・書類 重さで底が抜けやすい 小さい箱に分ける
家電の付属品 紛失すると使えない 本体と同じ箱か、まとめて袋に
食器 持つ手が汗で滑る 1枚ずつ包み、立てて詰める

段ボールの数は単身で10〜15箱、荷物が多い単身で15〜25箱、2人で20〜30箱、家族3人で30〜50箱が目安です。夏は箱を詰め込みすぎると、湿気で弱った底が抜けますので、箱は多めに用意してください。

お盆に動く場合の進め方

日程を動かせない場合の手順です。効く順に並べています。

  1. 早めに押さえる……お盆の枠は前後1週間が先に埋まります。1か月以上前に決めてください
  2. 時間帯の指定を外す……「その日のどこかで」にすると入れられる枠が増えます
  3. 前後の平日にずらす……お盆明けの平日に替えると金額も下がります
  4. 荷物を減らす……車両が1段階小さくなると、空いている車両の選択肢が増えます
  5. 処分を先に済ませる……収集が止まる日があるため、お盆前に出しておきます
  6. エアコンの工事を別に手配する……引越しの日程と分けて、先に終わらせます

新居に入らない家具を運ぶと、運搬費と処分費の両方がかかります。大型のものは新居の壁の長さと搬入経路(本体の幅に加えて左右各5〜10cmの余裕)を先に測ってください。冷蔵庫は300L台で60〜70kg、500L以上で90〜110kg、洗濯機は縦型30〜40kg、ドラム式70〜80kgあります。

よくある質問

お盆の引越しは高いですか

年間のピークではありませんが、夏のなかでは混みます。前後1週間を外せば条件が変わります。

夏でいちばん安いのはいつですか

6月から7月中旬です。梅雨で動く人が少なく、日程も選べます。

エアコンの工事は当日に間に合いますか

夏は工事の日程が混みます。搬入の日より前に取り付けが終わるよう手配してください。

食品は運んでもらえますか

荷台は高温になるため傷みます。前日までに使い切るか、自分で運んでください。

引越しと処分を同じ日にできますか

当社は引越しと不用品の回収を両方承っていますので、同じ日にまとめられます。搬出が1回で済みます。


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