東京引越し回収便

冬の引越しで気をつけること|寒さ・雪・乾燥への備えと当日の進め方【東京】

冬の引越しは料金が安く日程も取りやすい時期ですが、当日の条件だけは夏と違います。玄関を開け放して作業するため室内が冷え、暖房とお湯が使えない時間ができます。雪や凍結があれば作業そのものが遅れます。

この記事では、冬の引越しで実際に問題になる点を、備えとあわせて整理しました。安い時期を選ぶ利点を活かすために、当日の条件を先に押さえておいてください。

結論|この記事の要点

  • 冬は閑散期で料金が安い。単身の近距離で25,000〜40,000円、家族3人で80,000〜120,000円が目安
  • 暖房が使えない時間が必ずできる。旧居も新居も当日は寒いという前提で服装を決める
  • ガスの開栓は立ち会いが必要。この日程を外すと初日にお湯が使えない
  • 雪や凍結で遅れる可能性がある。事業者側の都合による延期は手数料がかからない
  • 寒い場所に置いた家電は結露する。搬入後すぐに電源を入れない

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冬の引越しの利点

条件の悪さだけが目につきますが、時期としては有利な部分があります。

時期 単身・近距離 家族3人
閑散期(1月・11月など) 25,000〜40,000円 80,000〜120,000円
通常期 30,000〜45,000円 90,000〜130,000円
繁忙期(3月・4月上旬) 40,000〜60,000円 120,000〜180,000円
ピーク(3月下旬の土日) 60,000〜90,000円 180,000〜200,000円超

冬のうち12月中旬から年末と1月上旬は年末年始の動きで混みますが、それ以外は年間でもっとも日程を選べる時期です。平日・午後便を選べば相場の下限に近づきます。

汗をかかずに作業できるため、荷物を運ぶ作業そのものは夏よりも進みます。問題になるのは、室温と水まわり、そして天候です。

暖房とお湯が使えない時間

冬の引越しでもっとも体に来る部分です。流れを時間順に見ます。

場面 状態 備え
旧居の搬出中 玄関を開けたまま。暖房器具も運び出す 上着を着たまま作業する。使い捨ての温熱具を用意
移動中 自分の移動手段による 温かい飲み物を持つ
新居の搬入中 同じく玄関を開けたまま。暖房はまだ置けない 搬入が終わるまでは着込んでおく
搬入後 ガスの開栓が済んでいなければお湯が出ない 開栓の日程を入居日に合わせて先に押さえる
初日の夜 暖房器具が箱から出ていないと寒い 暖房器具と寝具を「最初に開ける箱」に入れる

ガスの開栓は作業の立ち会いが必要で、希望日が埋まることがあります。入居日が決まった時点で先に予約してください。電気と水道は立ち会いが不要なことが多く、ブレーカーと元栓で使えるようになる場合があります。

初日に開ける箱を1つ決めて、暖房器具・寝具・タオル・着替え・温かい飲み物を入れておくと、搬入後に箱を探し回る必要がなくなります。

雪と凍結で遅れたとき

東京でも年に数回は雪や凍結があります。前提の整理をしておきます。

  • 作業は遅れる……道路の状況で移動に時間がかかります。午後便はさらに後ろにずれます
  • 搬出入の足元が滑る……玄関先と階段が濡れます。養生をしても水は上がります
  • 延期になることがある……安全に作業できない状況では日を改める判断になります
  • 事業者側の都合による延期は手数料がかからない……標準引越運送約款の定めです。自分の都合で変える場合は前々日まで無料、前日10%、当日20%です

対策として現実的なのは次の3つです。

  1. 午前便を選ぶ……その日の1件目なので、道路の混雑と日没の影響を受けにくい
  2. 予備日を1日作っておく……鍵の受け渡しや退去の立ち会いに余裕を持たせます
  3. 玄関先にタオルと新聞紙を置く……作業員と自分の足元の水を拭き取れるようにします

退去日に余裕がないと、延期になったときに動けません。退去日の2〜3日前に引越しを設定しておくと、天候で動かせます。

結露と乾燥から荷物を守る

冬特有の荷物への影響があります。詰め方で防げるものです。

もの 起きること 対策
家電(冷蔵庫・テレビ・パソコン) 寒い場所から暖かい室内に入れると内部が結露する 搬入後すぐに電源を入れず、室温になじませてから入れる
木製家具 乾燥で木が収縮し、継ぎ目が緩むことがある 暖房の風が直接当たる場所に置かない
観葉植物 寒さで傷む。トラックの荷台は冷える 自分で運ぶ。袋をかぶせて風を防ぐ
液体類 凍って容器が割れることがある 自分で運ぶか、屋内に置いておく
衣類・布団 濡れた床に直置きすると湿気を吸う 袋に入れてから箱詰めする
段ボール 雪や雨で濡れると底が抜ける 玄関先に直置きしない

家電の結露はとくに注意が必要です。冷えた状態で電源を入れると内部で水滴が付いたまま通電することになります。冷蔵庫は設置後しばらく置いてから電源を入れてください。

水抜きは冬こそ丁寧に

冷蔵庫と洗濯機の水抜きは季節に関係なく必要ですが、冬は残った水が凍る可能性があります。

  1. 冷蔵庫……前日に電源を抜き、中身を出して霜取りをします。下の水受けにたまった水を捨てます
  2. 洗濯機……給水のホースの水を抜き、次に排水のホースの水を抜きます。ホースは本体と同じ箱か、まとめて袋に入れます
  3. ホースの中の水を残さない……凍ると膨らんで割れることがあります
  4. 屋外に置かない……作業の待ち時間に外へ出しておくと冷え込みます

冷蔵庫の重さは300L台で60〜70kg、500L以上で90〜110kgあります。洗濯機は縦型で30〜40kg、ドラム式で70〜80kgです。濡れた床で大型家電を動かすのは危険なので、搬出の経路は先に拭いておいてください。

当日の服装と足元

自分の準備も作業時間に影響します。立ち会いは思ったより長くなります。

  • 重ね着にする……作業を手伝うと暑くなり、止まると寒くなります。脱ぎ着できる形にします
  • 滑りにくい靴……玄関先が濡れます。底が平らな靴は避けます
  • 手袋……段ボールを持つと手が荒れます。作業用のものを1組
  • すぐ使える上着を1枚……箱に詰めてしまわないように分けておきます
  • 温かい飲み物……ガスが開くまでお湯は使えません

搬出の時間帯やエレベーターの使用について建物に決まりがある場合は、お客様から管理組合・管理会社へ直接ご確認・お手続きをお願いしております。確認した内容を業者に伝えていただければ、それに合わせて作業の計画を立てます。

運ぶものと処分するものの区分けで迷ったら、部屋の写真をお送りください。処分の点数と費用の見込みをお伝えします。不用品の回収の目安は、少量で8,000〜15,000円、1部屋分で20,000〜40,000円です。お見積もりは公式LINEに写真をお送りください。訪問を待つ必要がなく、お電話でも承ります。

よくある質問

雪で延期になったら費用はかかりますか

標準引越運送約款では、事業者側の都合による延期に手数料はかかりません。自分の都合で変える場合は前々日まで無料、前日10%、当日20%です。

冬は引越し料金が安いのですか

1月や11月は閑散期で、単身の近距離で25,000〜40,000円が目安です。ただし12月中旬から年末と1月上旬は混みます。

搬入後すぐに冷蔵庫を使えますか

寒い場所から入れた直後は内部が結露します。室温になじませてから電源を入れてください。

ガスの開栓は当日にできますか

立ち会いが必要で、日程が埋まることがあります。入居日が決まった時点で先に予約してください。

引越しと処分を同じ日にまとめられますか

当社は引越しと不用品の回収を両方承っていますので、同じ日にまとめられます。搬出が1回で済みます。


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