東京引越し回収便

マンションから不用品を出すとき|エレベーター・養生・共用部と搬出時間の確認【東京】

集合住宅から大きな物を出すとき、つまずくのは部屋の中ではありません。玄関を出てからの共用部分です。エレベーターに入らない、養生をしていないと通れない、作業できる時間が決まっている。この3つで予定が崩れます。

部屋の中の経路は自分で見れば分かりますが、共用部の決まりは建物ごとに違い、書面でしか確認できないことが多いです。しかも確認の相手は管理会社か管理組合で、こちらが代わりに手続きすることはできません。この記事では、先に測る場所、確認しておく取り決め、当日の流れを整理します。

結論|この記事の要点

  • 測るのは玄関ドア・共用廊下の幅・エレベーターの間口と奥行・階段の踊り場の4か所
  • エレベーターは間口(入口の幅)がいちばん狭い。箱の奥行より入口で引っかかる
  • 長いものは天井の点検口を開けると斜めに立てて入ることがある。開けられるかは管理者の判断
  • 養生が必要な場所はエレベーター内・共用廊下・エントランスの床。規約で義務になっている建物が多い
  • 作業できる時間帯が決まっている建物がある。午前のみ、平日のみ、日曜不可など
  • エレベーターの使用予約と管理組合への届け出はお客様から直接お手続きをお願いしております
  • エレベーターに入らない大きさなら分解して階段で下ろします。見積もりは公式LINEに写真を送るだけです

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先に測る4か所

部屋から出せても建物から出せない、という事態を避けるため、次の4か所を先に測ります。測るのは有効な内側の寸法です。枠の外側を測ると数センチずれます。

測る場所 見るところ
玄関ドア ドアを開き切った状態で残る幅と高さ。ドアストッパーや郵便受けの出っ張りを含める
共用廊下 幅と、角を曲がるのに必要な対角の長さ。消火設備や配管の出っ張りが利く
エレベーター 入口の幅(間口)、箱の奥行、天井までの高さ。間口が最小になる
階段 段の幅、手すりまでの有効幅、踊り場で切り返せる長さ、天井の高さ

運ぶものの寸法は最大幅に左右各5〜10cmの余裕を足して考えてください。手を添える分が必要なので、同寸では通りません。

意外に多いのが共用廊下の角でつまずくケースです。廊下の幅は足りているのに、曲がるときに必要な長さが取れない。長いソファやマットレスで起きます。廊下の角の寸法は、角に立って左右の壁までの距離を測ると分かります。

エレベーターは入口の幅で決まる

エレベーターの寸法でいちばん効くのは、箱の広さではなく入口の幅です。箱が広くても、入口が狭ければ入りません。

長いもの(マットレス、ソファ、長いテーブル)を入れる場合は、斜めに立てて入れるのが基本です。箱の対角線を使うので、箱の奥行と高さの両方が効きます。

それでも入らない長さのときに使えるのが天井の点検口です。多くのエレベーターは天井の一部が開くようになっていて、開けると高さ方向に余裕ができ、斜めに立てたものの先端を逃がせます。ただしこれを開けられるかは管理者の判断です。管理会社や管理人に確認が必要で、こちらで勝手に開けることはできません。

荷物用のエレベーターがある建物なら、そちらを使えないか確認してください。間口が広く、養生が最初から施されていることがあります。

養生が必要な場所

多くの管理規約では、共用部分を通って荷物を出し入れするときに養生を求めています。傷が付いた場合の補修費は入居者の負担になるため、養生は自分を守るためのものです。

  1. エレベーター内。壁の3面と床。鏡がある面は必ず覆います。扉の内側も触れやすい場所です
  2. 共用廊下の床。通る範囲に敷きます。台車を使う場合は特に必要です
  3. エントランスの床と自動扉の枠。石材の床は欠けやすく、補修が高くつきます
  4. 階段の手すりと壁の角。階段で下ろすときは必ず手すりに当たります
  5. 玄関ドアの枠。ここは専有部分ですが、ぶつけると退去時の費用になります

当社では搬出にあたって階段や壁、エレベーター内の養生を行います。建物の規約で指定の資材を使うよう決められている場合は、事前にお知らせください。

搬出できる時間帯の取り決め

見落としやすいのがこれです。建物によって、荷物の搬出入ができる時間や曜日が決まっています。

よくある取り決め 影響
平日のみ可、土日祝は不可 仕事を休む日を合わせる必要がある
午前のみ、または9時〜17時のみ 量が多いと1日で終わらないことがある
事前の届け出が必要(数日前まで) 急ぎの処分ができない。日程を前倒しで決める
エレベーターの使用予約が必要 予約が埋まっていると日にちを変えることになる
養生の資材が指定されている 当日に用意できないと作業できない
共用部に荷物を一時的に置けない 部屋から車まで一気に運ぶ段取りにする

これらの確認とお手続きは、お客様から管理会社・管理組合へ直接お願いしております。当社で代わりに申請や届け出を行うことはしておりません。確認が取れていれば、こちらは決められた時間と条件に合わせて作業を組みます。

駐車する場所を決めておく

搬出そのものより、車を停める場所で時間を取られることがあります。来客用の駐車場がある建物なら、使えるか確認してください。無い場合は、建物の前に短時間停めて積み込む形になります。

このとき玄関から車までの距離が作業時間に直結します。地下駐車場から長い通路を通る、エントランスから道路まで階段がある、といった条件があると、1点あたりの運搬に時間がかかります。写真で分かりにくい部分なので、距離と段差の有無をお知らせいただけると見積もりが正確になります。

エレベーターに入らないと分かったとき

測った結果、どうしても入らないことがあります。その場合の手は2つです。

  1. 分解して小さくする。ベッドフレーム、脚付きソファ、組み立て式の棚は外せます。処分するものなので、元に戻す必要がない分、分解の自由度は高くなります
  2. 階段で下ろす。階数と踊り場の形で可否が決まります。踊り場で切り返せない長さのものは階段でも下りません

当社は分解搬出と階段作業で対応します。窓やベランダからの搬出は行っておりません。高層階で階段を使えない、エレベーターにも入らないという場合は、分解できる範囲まで小さくするのが唯一の方法になります。

よくあるご質問

エレベーターの寸法はどこに書いてありますか?

箱の中に定員と積載量の表示がありますが、寸法は書かれていないことが多いです。管理会社に聞くか、巻尺で実際に測るのが確実です。入口の幅、奥行、天井までの高さの3つを測ってください。

管理組合への届け出を代わりに出してもらえますか?

できません。届け出や使用予約はお客様から直接お手続きをお願いしております。必要な作業内容や時間については、お伝えできる形でご案内します。

養生の資材は持ってきてもらえますか?

はい、こちらで用意します。規約で指定の資材が決まっている場合は、事前にお知らせください。

共用廊下に一度置いてから運んでもよいですか?

建物の規約によります。置けない取り決めの建物では、部屋から車まで一気に運ぶ段取りにします。人数を増やすことで対応できます。

どの写真を送ればよいですか?

処分するもの、玄関から見た共用廊下、エレベーターの入口、建物の前の道路。この4枚があれば、搬出の段取りと金額の目安をお伝えできます。訪問してのお見積もりは行っておりません。

まとめ

集合住宅の不用品回収は、部屋の中より共用部で決まります。玄関・共用廊下・エレベーターの入口・階段の4か所を先に測り、養生の範囲と作業できる時間帯を確認しておけば、当日に止まることはありません。

エレベーターの使用予約と管理組合への届け出はお客様から直接お願いしておりますが、それ以外の段取りはこちらで組みます。処分するものと共用廊下、エレベーターの入口が写った写真を公式LINEにお送りください。


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