東京引越し回収便

粗大ごみの申し込みから収集までの手順|受付の方法と間に合わないときの選択【東京】

自治体の粗大ごみはいちばん安く出せる方法です。椅子や小型の家具なら300〜500円、ベッドやソファでも1,000〜2,000円で済みます。

ただし手順が決まっていて、しかも申込から収集まで2週間〜1か月かかります。引越しの日程が決まってから動くと間に合わないことがあります。この記事では、申し込みから収集までの流れと、間に合わないときの選択肢をまとめました。

結論|この記事の要点

  • 流れは「受付 → 手数料券を買う → 貼る → 指定の日時に出す」の4段階
  • 申込から収集まで2週間〜1か月。3月〜4月上旬はさらに延びる
  • 手数料券はコンビニや取扱店で買う。買ってから申し込むのではなく、受付が先
  • 冷蔵庫・洗濯機・テレビ・エアコンの4品目は粗大ごみに出せない
  • 間に合わないものだけ業者に回すと、全部頼むより費用を抑えられる

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申し込みから収集までの4段階

自治体によって細部は違いますが、流れは共通しています。

段階 やること 注意点
1. 受付 品目・点数・サイズを伝えて申し込む ここが最初。券を買う前に受付します
2. 手数料を確認 品目ごとの金額が案内される サイズで金額が変わる品目があります
3. 手数料券を買う コンビニや取扱店で購入する 案内された金額ぶんだけ買います
4. 指定の日時に出す 券に受付番号か名前を書いて貼り、指定の場所へ 朝の決められた時刻までに出します

間違えやすいのは1番と3番の順序です。先に券を買っても、申し込んでいなければ収集されません。必ず受付から始めてください。

受付の方法は、電話とインターネットの両方を用意している自治体が多いです。点数が多いときや、品目の区分が分からないときは電話のほうが確実です。サイズによって金額が変わるものもあるため、出したいものの寸法を測ってから連絡するとやり直しが減ります。

どのくらい待つか

いちばん重要なのが日数です。ここを読み違えると、引越し当日に家具が残ります。

時期 申込から収集までの目安
通常の時期 2週間〜1か月
3月〜4月上旬 さらに延びる。1か月以上かかることがある
年末 受付の締め切りが早まる。年明けに回る
大型連休の前後 収集が休む日がある

逆算すると、引越しの1か月前には申し込みを終えているのが安全です。繁忙期に引越すなら、物件が決まった時点で動いてください。

収集の日は自分では選べないことが多く、指定された日に出す形になります。その日に家にいなくても出せますが、前日の夜に出してよいかは自治体の決まりに従ってください。

出す場所と時間

当日の実務です。ここで引き取られないと、次の収集日まで持ち越しになります。

  • 出す場所……受付のときに指定されます。集合住宅は決められた置き場、戸建ては門の前が一般的です
  • 時間……朝の決められた時刻までです。収集は午前のうちに回ることが多いです
  • 券の貼り方……受付番号か名前を書いて、外から見える面に貼ります。雨の日は上からテープで留めると剥がれません
  • 点数……1点ごとに券が必要です。セットのものも品目ごとに数えます
  • 運び出し……置き場までは自分で運ぶ必要があります。ここが最大の難所です

最後の点が見落とされがちです。ベッドやタンスを1人で玄関の外まで出せるかどうかを先に考えてください。階段しかない建物や、通路が狭い物件では運び出せないことがあります。運べないなら、安く出せても意味がありません。

重いものを動かすときは、床を傷つけないよう厚手の布を敷いて滑らせます。持ち上げずに、低い位置で押すのが安全です。分解できるものは分解してから運びます。

粗大ごみに出せないもの

申し込みの前に確認してください。受け付けてもらえない品目があります。

もの 理由 出せる先
冷蔵庫・洗濯機・テレビ・エアコン 家電リサイクル法の対象 購入する店の引き取りか回収の業者
パソコン 別の法律で区分される 自治体の案内かメーカーの回収
土・植木鉢・ブロック 処理の区分が異なる 購入した園芸の店か専門の業者
塗料・灯油・ガスの缶 危険物として扱われる 自治体の指定に従う
タイヤ・バッテリー 受け付けていない 販売店か専門の業者
事業で出たもの 家庭ごみではない 事業系の区分で処理する

家電の4品目のリサイクル料は処分する側の負担です。冷蔵庫(小)約3,700円・(大)約4,700円、洗濯機約2,500円、テレビ(小)約1,700円・(大)約2,900円、エアコン約990円が目安で、これに運搬の費用が加わります。買い替えなら購入する店に引き取ってもらうと、リサイクル料+収集運搬料3,000〜7,000円で搬入と同じ日に済みます。

間に合わないときの選択

日数が足りない、または運び出せない場合の選択肢です。

  1. 出せるものだけ自治体に申し込む……日数が足りるものは安く済ませます
  2. 運び出せないものを業者に回す……部屋の中から運び出してもらえます
  3. 引越しと同じ日にまとめる……搬出が1回で済み、立ち会いも1日分です
  4. 無料で出せるものを分ける……段ボール・古紙・資源の区分は費用がかかりません

判断は単純です。日数があって自分で運び出せるものは自治体へ、どちらかが欠けるものだけ業者へ。全部をまとめて業者に頼むと、安く出せたものにも費用がかかります。

業者の費用の目安は、少量8,000〜15,000円、1部屋20,000〜40,000円、軽トラック1台以上で40,000〜80,000円です。お見積もりは公式LINEに写真をお送りください。部屋の様子が分かる写真が数枚あれば、点数と費用の見込みをお伝えできます。訪問をお待ちいただく必要はなく、お電話でも承ります。

自治体と業者の費用を並べる

同じものを出すときの差です。金額だけでなく、運び出しと日数も含めて比べてください。

もの 自治体の粗大ごみ 業者に頼む場合
椅子・カラーボックス 300〜500円(自分で運び出す) まとめて少量8,000〜15,000円
タンス・食器棚 1,000〜2,000円(自分で運び出す) 部屋の中から運び出してもらえる
ベッド・ソファ 1,000〜2,000円(自分で運び出す) 分解搬出で対応できる
1部屋ぶんまとめて 点数×手数料。収集日が複数回に分かれる 20,000〜40,000円。1回で終わる
冷蔵庫 出せない 6,000〜12,000円
洗濯機 出せない 5,000〜10,000円

点数が少なく、玄関の外まで自分で運べるなら自治体のほうが確実に安いです。逆に点数が多い場合、収集日が複数回に分かれて手間が増えます。1部屋ぶんをまとめて出すなら、業者の1回で終わらせたほうが時間の損が小さいことがあります。

申し込む前にやること

先に済ませておくと、受付が一度で終わります。

  1. 出すものを集める……押し入れ・物置・ベランダを開けて、出すものを1か所に寄せます
  2. 品目ごとに数える……1点ごとに手数料がかかるため、点数が金額になります
  3. サイズを測る……寸法で金額が変わる品目があります
  4. 出せないものを分ける……家電の4品目・土・塗料・タイヤは別のルートです
  5. 運び出せるかを考える……階段しかない建物や通路が狭い物件では運べないことがあります
  6. 無料で出せるものを抜く……段ボール・古紙・資源の区分は粗大ごみではありません

6番目を混ぜてしまう方が多いです。段ボールと本・雑誌は古紙の資源回収で無料です。粗大ごみに出す必要はなく、業者の荷物に混ぜると本来かからない費用が増えます。収集日を先に確認してください。

よくある質問

手数料券は先に買ってよいですか

受付が先です。申し込みのときに案内された金額ぶんを買ってください。先に買っても収集されません。

収集の日は選べますか

指定されることが多く、希望どおりにならない場合があります。日程に余裕をもって申し込んでください。

部屋の中から運び出してもらえますか

自治体の収集では、指定された置き場まで自分で運ぶ必要があります。運び出しが必要なら業者に頼んでください。

冷蔵庫は粗大ごみに出せますか

出せません。家電リサイクル法の対象なので、購入する店の引き取りか回収の業者を使います。

引越しの前日に申し込めますか

収集までに2週間〜1か月かかるため間に合いません。日数が足りないものは業者にまとめてください。


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