土日・祝日の引越しはどれだけ高い?曜日・時間帯・連休の選び方【東京】
引越しの料金は、同じ月でも曜日と時間帯で変わります。土日は平日より高く、連休はさらに上がります。ただし「安い日を選べば得」とは言い切れません。平日に動くには有給が必要で、午後便は到着が遅れます。
この記事では、曜日・時間帯ごとに何がどう変わるのかを整理し、安さと都合のどちらを取るかを判断できる形にします。
結論|この記事の要点
- 土日は平日より高い。同じ条件で2〜4割上がるのが一般的な傾向
- いちばん高いのは連休の中日と月末の土日。退去日が集中するため
- 平日で最も安いのは火・水・木。金曜は土日に近いぶん上がりやすい
- 午前便は高く、午後便・フリー便は安い。安いぶん開始時刻が決まらない
- 大安・仏滅で料金は変わらない。ただし大安は予約が埋まりやすい
- 安い日を選ぶと退去日・入居日とずれることがある。日程は先に確定させる
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平日と土日でどれだけ違うか
同じ荷物量・同じ距離でも、土日は平日より高くなります。目安として2〜4割です。単身の近距離で平日30,000円なら、土日は36,000〜42,000円という幅になります。
理由は単純で、依頼が土日に集中するためです。多くの方は仕事を休まずに引越したいので、土日に予約が入ります。業者の車と人は限られているので、埋まっていくほど残った枠の料金が上がります。
とくに上がるのが月末の土日です。賃貸の契約は月末で切れることが多く、退去がここに集まります。3月下旬の土日は、同じ条件で平日の2倍近くになることもあります。
曜日ごとの傾向
| 曜日 | 料金の傾向 | 補足 |
|---|---|---|
| 月曜 | やや安い | 日曜に動いた分の片付けが残り、空きが出やすい |
| 火・水・木 | いちばん安い | 需要が最も少ない。有給が取れるならここ |
| 金曜 | 平日の中では高い | 土日に続けて休める人が選ぶため |
| 土曜 | 高い | 最も予約が入る。午前便は早く埋まる |
| 日曜 | 高い | 翌日が仕事なので午前便に集中する |
| 祝日 | 最も高い | 連休の中日はさらに上がる |
覚えておくと使えるのが「連休の初日と最終日は、中日より取りやすい」という点です。初日は移動する方が多く、最終日は翌日が仕事なので避けられます。中日に集中するため、前後にずらすと空きが見つかることがあります。
午前便・午後便・フリー便の違い
時間帯の選び方で、曜日より大きく変わることがあります。
午前便は最も高く、最も早く埋まります。朝に始まるので、その日のうちに荷ほどきまで進められます。到着時刻がほぼ決まっているのが利点です。
午後便は午前便より安くなります。ただし開始時刻が前の作業の終わり次第です。13時と言われていても15時や16時になることがあります。到着が夕方になると、その日の荷ほどきはほとんど進みません。
フリー便(時間指定なし)はいちばん安くなります。その日のどこかで来る形なので、何時に始まるか前日まで分かりません。待てる方には向いていますが、エレベーターの使用予約が時間で区切られている建物では使えません。
建物の取り決めで搬出できる時間帯が限られている場合、フリー便は選べません。この確認はお客様から管理会社・管理組合へ直接お願いしております。
連休と祝日が高くなる理由
連休は「休みだから安くなる」のではなく、逆に高くなります。
ひとつは需要が集まることです。有給を使わずに2〜3日かけて動けるので、荷物の多い家族の引越しが連休に集まります。
もうひとつは人の手配です。作業する人を集めにくい日なので、1件あたりの費用が上がります。
そして連休明けの入居が多いという事情もあります。学校や職場が連休明けに始まるため、その直前に引越す方が増えます。
連休に動くなら、料金を抑えるより枠を確保することを優先してください。1か月前では取れないことがあります。
大安・仏滅で料金は変わらない
六曜で料金が変わることはありません。ただし予約の埋まり方は変わります。大安は縁起を気にする方が選ぶため、同じ土曜でも大安の日から埋まっていきます。
逆に言えば、仏滅の土曜は空きが残りやすいということです。気にしないのであれば、同じ土日の中で枠を取りやすい日になります。
ただしこれは枠の取りやすさの話で、料金の割引ではありません。土日である以上、平日より高いままです。
時期と曜日、どちらが効くか
料金を下げたいとき、曜日をずらすのと月をずらすのでは、効き方が違います。
月の差のほうが大きいです。繁忙期の3月と閑散期の11月では、単身の近距離で25,000〜40,000円と40,000〜60,000円という幅になります。1.5倍以上の差です。これに対して曜日の差は2〜4割なので、月をずらせるならそちらが先です。
ただし多くの場合、月はずらせません。退去日が決まっている、新しい職場の初日が決まっている。月が動かせないときに効くのが曜日と時間帯です。
そして同じ月の中でも上旬と下旬で差が出ます。賃貸の契約が切れるのは月末が多いので、下旬に集中します。上旬に動けるなら、同じ月でも安くなります。3月なら上旬と下旬で大きく変わります。
整理すると、下げる順番は月 → 上旬か下旬か → 曜日 → 時間帯です。上から順に効きます。全部ずらせることは少ないので、動かせるところだけ選んでください。
安い日を選ぶと崩れること
料金だけで日を決めると、別のところで困ります。
いちばん多いのが退去日・入居日とのずれです。安い平日を選んだら入居日の前だった、という場合は荷物を預けることになります。預けると保管の費用と、運ぶ回数が2回になる分の費用がかかります。
次にライフラインの手配です。電気・ガス・水道の開始は立ち会いが必要な場合があり、平日しか対応していない手続きもあります。引越しの日と手続きの日が合うかを見てください。
そして有給の価値です。土日との差が1万円で、有給を1日使うなら、その1日をどう評価するかという判断になります。荷ほどきまで考えると、土日に動いて翌日も休みのほうが楽な場合もあります。
どう決めるか
順番はこうです。まず退去日と入居日を確定させる。次にその範囲で動ける日を全部出す。その中で火・水・木があればそこを第一候補にし、無ければ土日の中で仏滅・大安を見て空きを探します。時間帯は、エレベーターの取り決めが無ければ午後便も候補に入れます。
この順で決めると、安い日を選んだのに日程が合わないという失敗が起きません。日程が先、料金が後です。
よくあるご質問
土日と平日でいくら違いますか?
同じ条件で2〜4割が目安です。単身の近距離で平日30,000円なら土日は36,000〜42,000円ほど。月末の土日や3月はさらに上がります。
フリー便はどれくらい安いですか?
午前便との差は1〜2割が目安です。ただし開始時刻が決まらないため、建物の搬出の時間に制限があると使えません。
連休に引越したいのですが、いつ予約すべきですか?
料金より枠の確保を優先してください。連休は1か月前で埋まることがあります。日程が決まったらすぐ動くのが確実です。
大安を選ぶと高くなりますか?
料金は変わりません。予約が埋まりやすくなるだけです。空きを探すなら仏滅の日のほうが残っています。
不用品の回収も同じ日にできますか?
できます。引越しと同じ日にまとめると運ぶ回数が減ります。処分したいものの写真を公式LINEにお送りください。訪問してのお見積もりは行っておりません。
まとめ
土日は平日より2〜4割高く、最も高いのは連休の中日と月末の土日です。平日なら火・水・木が最も安く、金曜は土日に近いぶん上がります。時間帯では午前便が高く、午後便・フリー便は安いかわりに開始時刻が決まりません。
六曜で料金は変わりませんが、大安は埋まりやすく仏滅は空きが残ります。決める順番は退去日・入居日を確定させてから、動ける範囲で安い日を探す。逆にすると日程が合わなくなります。処分するものがあれば同じ日にまとめられますので、写真を公式LINEにお送りください。
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