東京引越し回収便

布団・毛布・マットレスの処分方法|ごみに出せるサイズと費用の目安【東京】

寝具の処分は、衣類の整理とは別の難しさがあります。袋に入らない、ひもで縛っても戻る、スプリング入りは切れない。この3つで手が止まります。押し入れを開けて客用布団が3組出てきたとき、どう出せばよいか迷う方が多い品目です。

寝具は素材と中身で扱いが大きく変わります。羽毛と綿の布団、ウレタンのマットレス、スプリング入りのマットレス。この区分を知らずに粗大ごみを申し込むと、受け付けてもらえないことがあります。この記事では、品目ごとの出し方、サイズの基準、費用の目安、搬出でつまずく場所を整理します。

結論|この記事の要点

  • 布団と毛布は可燃ごみか粗大ごみ。区によって分かれるので、先に分別案内で確認する
  • 可燃ごみで出せる区でも袋に入る大きさに畳む・ひもで縛るなどの条件が付く
  • スプリング入りマットレスは自治体で受け付けない区がある。切断できず、処理施設で扱えないため
  • ウレタンやファイバーのマットレスは切って可燃ごみに出せることがある。厚みがあるので電動の刃物は使わない
  • 自治体の粗大ごみは布団1枚で数百円〜、マットレスで1,000〜2,000円が目安。ただし申し込みから収集まで2週間〜1か月かかる
  • ベッドフレームとマットレスは別の品目として数えられる。まとめて出すなら合計金額で比べる
  • 寝具とベッドをまとめてその日に運び出せます。見積もりは公式LINEに寝具とベッドの写真を送るだけです

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寝具は中身で扱いが変わる

最初に確認するのは中に何が入っているかです。表の生地ではなく中身で区分が決まります。

品目 一般的な扱い 注意点
掛け布団・敷き布団(綿・羽毛・化繊) 可燃ごみまたは粗大ごみ 可燃で出せる区でも、畳む・縛るなどの条件が付く
毛布・タオルケット 可燃ごみ 衣類の資源回収には出せない区が多い
枕・クッション 可燃ごみ そばがら・ビーズは中身が散るので袋を二重にする
ウレタンのマットレス 粗大ごみ。切れば可燃ごみも可の区がある 厚みがあり、切るのに時間がかかる
ファイバー(樹脂)のマットレス 粗大ごみ。切断可の区がある 硬いので手の刃物では進みにくい
スプリング入りマットレス 受け付けない区がある 中に金属のばねが入り、処理施設で扱えない
すのこ・ベッドフレーム 粗大ごみ マットレスとは別の品目として数えられる

いちばん注意が必要なのがスプリング入りのマットレスです。粗大ごみとして申し込めるつもりでいると、受け付けの段階で断られることがあります。先に区の案内を確認してください。

スプリング入りが断られる理由

マットレスの中には、太い金属のばねが連結されて入っています。これは焼却も破砕もしにくく、処理施設の機械に巻き付く危険があります。そのため受け付けない区、別の扱いにする区があります。

自分で分解しようと考える方もいますが、これはおすすめしません。側生地を切るとばねが一斉に飛び出し、鋭い端が顔や手に向かいます。切断には金属用の工具が必要で、作業中にばねが跳ねます。作業そのものが危険なので、分解は避けてください。

区で受け付けていない場合の出し方は、販売店の引き取りを使うか、回収に来てもらうかのどちらかです。新しいマットレスを買うなら、搬入のときに古いものを引き取ってもらえるか先に確認すると一度で済みます。

布団を可燃ごみで出すときの手順

布団を可燃ごみとして出せる区では、だいたい同じ条件が付きます。順番は次のとおりです。

  1. 乾かす。湿った布団は重く、においも出ます。晴れた日に干してから作業します
  2. カバーを外す。カバーとシーツは衣類として別に出せる区があります
  3. 細く巻く。縦に三つ折りにしてから端から巻くと、太さが半分近くになります
  4. ひもで3か所縛る。両端と中央。1か所だと必ずほどけます
  5. 袋に入る大きさか確認する。入らない場合は粗大ごみになる区が多いです
  6. 1回に出せる枚数を確認する。1回2枚までなど制限がある区があります

客用布団が3組(掛け・敷き・毛布で9枚前後)出てくると、制限のある区では収集日を何度も待つことになります。枚数が多いときは、まとめて引き取ってもらったほうが早く終わります。

費用の目安

出し方による費用のおおまかな差は次のとおりです。金額は区によって違うので、実際の額は区の案内で確認してください。

出し方 費用の目安 かかる日数と手間
可燃ごみ(出せる区のみ) 無料 収集日ごとに枚数制限あり。畳んで縛る手間がかかる
自治体の粗大ごみ(布団) 数百円〜 申し込みから収集まで2週間〜1か月。指定場所まで自分で運ぶ
自治体の粗大ごみ(マットレス) 1,000〜2,000円 同上。スプリング入りは受け付けない区がある
販売店の引き取り 店ごとに設定 買い替えと同時なら一度で済む。単独の引き取りは不可の店が多い
回収に来てもらう(少量) 8,000〜15,000円 日にちを指定でき、玄関から運び出すところまで任せられる
回収に来てもらう(1部屋分) 20,000〜40,000円 ベッド・箪笥・寝具をまとめて出す場合

布団1枚だけなら自治体の粗大ごみが安く済みます。一方でベッドとマットレスと寝具が同時に出る場合は、品目ごとの金額を足すとまとまった額になり、収集日も分かれます。合計で比べて決めてください。

搬出でつまずく場所

マットレスは軽いのに運びにくい、という独特の品目です。曲がらない、たわむ、視界をふさぐ。この3つが原因です。

とくにシングルサイズでも長さが195cm前後あるため、廊下の曲がり角と階段の踊り場で引っかかります。ウレタンなら曲げて回せますが、スプリング入りは曲がりません。玄関のドア枠を斜めに抜く形になります。

階段で下ろすときは、下側に立つ人が進む方向を見て、上側の人が支えるのが基本です。マットレスが視界をふさぐので、声を掛け合って進めてください。ひとりで運ぼうとすると、階段で体ごと押される形になり危険です。

当社では寝具とベッドの搬出をお引き受けしています。窓やベランダからの搬出、手すりの取り外しといった作業は行っておりません。階段作業と分解搬出で対応します。

買い替えと同時に出すときの段取り

マットレスや布団は、古いものを出してから新しいものが届くまでの間、寝る場所がなくなります。ここを考えずに日取りを決めると、床に寝る日ができます。順番は次のとおりです。

  1. 新しい寝具の搬入日を先に決める。ここが起点になります
  2. 販売店に引き取りがあるか確認する。搬入と同時に古いものを持って帰ってもらえれば一度で終わります
  3. 引き取りが無い場合、搬入の前日か当日に回収を入れる。空いた場所に新しいものを入れる流れにします
  4. 置き場所を確保する。古いマットレスを立てておく壁際を1か所空けておきます
  5. 経路を確認する。新旧2台が同時に廊下にある状態になるので、通路の幅に余裕があるか見ておきます

販売店の引き取りは、買い替えと同時でなければ受けない店が多い点に注意してください。古いものだけを処分したい場合は使えません。

よくあるご質問

羽毛布団は資源として回収されないのですか?

羽毛の回収を行っている店や団体はありますが、区の資源回収の対象にはなっていないことが多いです。区の案内で確認し、無ければ可燃ごみか粗大ごみになります。

スプリング入りマットレスを自分で切って小さくできますか?

おすすめしません。側生地を切るとばねが飛び出し、端が鋭いため怪我につながります。切断には金属用の工具が必要で、作業中にばねが跳ねます。

マットレスにしみやにおいがありますが、引き取ってもらえますか?

引き取れます。処分するものなので状態は問いません。ただし水分を多く含んでいる場合は、重量が増えます。

ベッドを分解しないと部屋から出せません。

分解してからの搬出も行います。工具の持ち込みが必要になるので、お問い合わせのときにベッドの形がわかる写真をお送りください。

量の見積もりはどうすればよいですか?

寝具を重ねた状態と、ベッド全体が写るように2〜3枚お送りください。枚数とサイズが分かれば金額の目安をお伝えします。訪問してのお見積もりは行っておりません。

まとめ

寝具は中身で扱いが変わります。布団と毛布は可燃か粗大、ウレタンは切れる区があり、スプリング入りは受け付けない区があるという3段階を押さえれば判断できます。自分で分解するのは危険なので避けてください。

布団が数枚だけなら区の収集で足りますが、ベッドと寝具が同時に出るなら合計で比べてください。量が多いとき、搬出の経路が狭いときは、寝具とベッドが写った写真を公式LINEにお送りください。その日のうちに空にする段取りをお返しします。


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