テレビ・パソコン・照明の移設|配線の外し方とコンセント位置の確認【東京】
家具の配置替えで、意外に時間を取られるのが配線です。テレビを動かすだけなら10分で済むのに、裏から出ている6本のケーブルがどこにつながっていたか分からなくなると、そこから1時間が消えます。
さらに、新しい配置にしたらコンセントが家具の裏に隠れた、テレビ端子から遠くなった、延長コードが通路を横切ることになった。こうした問題は、動かす前に図の上で分かるものです。この記事では、配線を扱う順番と、配置を決める段階で確認しておくことを整理します。
結論|この記事の要点
- 配線は外す前に写真を撮る。これだけで戻す作業が半分以下になる
- 外す順番は電源を切る→電源プラグ→信号のケーブル。通電したまま抜き差ししない
- ケーブルの両端に養生テープで名前を書いて貼る
- 配置を決める段階でコンセント・テレビ端子・電話端子・照明のスイッチの位置を図に入れる
- 延長コードを通路に横切らせない。つまずきと断線の原因になる
- 照明器具の交換は高い場所の作業。椅子の上に立たない
- 家具の移動とあわせて不要になった家電の処分も承ります。見積もりは公式LINEに写真を送るだけです
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配置を決める段階で、端子の位置を図に入れる
家具の配置図を描くとき、壁の長さと窓の位置までは描くのに、電気の取り出し口を描き忘れる人がほとんどです。ここを入れておけば、動かした後の手戻りがなくなります。
| 図に入れるもの | 確認すること |
|---|---|
| コンセント | 位置と口数。家具の裏に隠れないか。背の高い家具でふさがないか |
| テレビ端子(アンテナ端子) | 部屋に1か所しかないことが多い。ここからの距離でテレビの置ける場所が決まる |
| 電話・通信の端子 | 通信機器の置き場所が縛られる。延長が必要かを先に判断する |
| 照明のスイッチ | 入口から手が届くか。家具で隠れないか |
| エアコン | 風の通る方向。背の高い家具で風をふさがないか |
とくに決定的なのがテレビ端子です。部屋に1か所しかなく、移すには工事が必要になるため、テレビの置き場所は端子を起点に決まります。先にテレビの位置を決め、それに合わせてソファやベッドを並べるほうが、あとから無理をしなくて済みます。
配線を外す前にやる2つのこと
- 写真を撮る…テレビやパソコンの背面を、少し離れた位置と近づいた位置の2枚撮ります。どの端子に何色のケーブルが入っているかが分かれば、戻すのは照合作業になります。
- ケーブルに名前を貼る…養生テープを小さく折って旗のように貼り、「テレビ電源」「録画機から」などと書きます。両端に貼るのが要点です。片側だけだと、束の中で行方が分からなくなります。
この2つを飛ばして「覚えているから大丈夫」と進めると、たいてい戻せません。所要時間は5分、省いて失う時間は1時間です。
外す順番と戻す順番
家電は通電したままケーブルを抜き差しすると、端子や基板に負担がかかります。順番を決めておけば迷いません。
| 外すとき | 戻すとき |
|---|---|
| ① 本体の電源を切る | ① 信号のケーブルをつなぐ |
| ② 電源プラグを抜く | ② 電源プラグを差す |
| ③ 信号のケーブルを抜く | ③ 本体の電源を入れる |
| ④ ケーブルを本体に貼らず、まとめて1か所へ | ④ 画面と音が出るか確認する |
ケーブルを本体に養生テープで貼り付けたまま運ぶと、テープの跡が残ったり、動かしたときに端子に力がかかります。ケーブルは外して別にまとめるのが安全です。
束ねるときは、きつく巻かないでください。細いケーブルは内部で折れると通電しなくなります。ゆるく輪にして、結束帯か面ファスナーのバンドで軽く留めます。
テレビを動かすときに気をつけること
- 画面を押さない…持つのは枠の部分です。画面の中央を押すと内部が傷みます。
- 2人で持つ…50型を超える大きさは、1人で持つと必ずどこかに当てます。
- 立てたまま運ぶ…平らに寝かせると、持ち上げるときに中央がたわみます。
- 台の耐荷重を見る…新しい置き場所の棚が重さに耐えるか確認します。
- 壁掛けは外さない…壁への取り付け金具は下地に留まっています。外すと穴が残り、付け直しには下地の確認が必要です。
- 転倒防止のベルトを付け直す…動かしたあとに忘れがちです。
パソコンと通信機器
パソコンは物理的な衝撃に弱い部品が入っています。とくに回転する記憶装置を使っている機種は、電源を切った直後に動かすのを避け、数十秒待ってから持ち上げます。
通信機器(回線の終端装置や無線の親機)は、置き場所を変えると電波の届き方が変わります。床に近い場所、金属の棚の中、家具の裏は電波が弱くなります。配置替えのついでに、できるだけ部屋の中央寄り・高めの位置へ移すと改善することがあります。
配線の抜き差しをする前に、どの機器がどの順でつながっているか(壁の端子→終端装置→親機→機器)を写真に残してください。つなぐ順番を間違えると通信できません。
照明を動かすとき
| 種類 | 扱い |
|---|---|
| 天井の引掛シーリングに付く器具 | 回して外せる。重い器具は2人で支える。電源を切ってから外す |
| 直結されている器具 | 電気工事の範囲。自分で外さない |
| フロアスタンド・卓上の照明 | コードの取り回しだけ注意。通路を横切らせない |
| 間接照明・テープ状の照明 | 貼り直すと粘着が弱る。位置を決めてから貼る |
天井の器具を扱うときは、必ず壁のスイッチを切り、安定した脚立を使ってください。椅子やベッドの上に立つのは、照明器具を落とすことよりも危険です。高い場所の作業に不安があるときは、無理をしないでください。
配置替えで部屋の使い方が変わると、照明が合わなくなることがあります。机の位置を窓際から部屋の中央に移したなら、手元の明かりを足す必要が出てきます。家具を動かした夜に、実際に使ってみて判断するのが確実です。
延長コードの使い方
配置替えの後、ほぼ必ず必要になるのが延長コードです。ここで安全性が下がりやすいので、3点だけ守ってください。
- 通路を横切らせない…つまずきの原因になり、踏まれて内部が傷みます。どうしても横切る場合は、壁際を回すか、床用の保護カバーを使います。
- 消費電力の大きい家電に使わない…暖房器具や調理家電は、延長コードの許容を超えやすく、発熱の原因になります。
- 束ねたまま使わない…巻いた状態で電気を流すと熱がこもります。必要な長さだけ伸ばします。
あわせて、家具の裏に差したままのプラグはほこりがたまりやすい場所です。配置替えのときに一度抜いて、プラグと差込口を乾いた布で拭いてください。ほこりと湿気がたまると発熱の原因になります。
よくある質問
Q. 配線の付け替えまで頼めますか。
A. テレビや家電を動かす作業は承りますが、電気工事に当たる作業(天井への直結、配線の新設、テレビ端子の増設)は当社では対応しておりません。
Q. テレビ台ごと移動して、戻すときにつないでほしいです。
A. 元のつなぎ方が分かるよう、作業前に背面の写真を撮っておいていただけると確実です。ケーブルに名前を貼っておいていただくと、より正確に戻せます。
Q. 新しい配置でテレビ端子から遠くなります。
A. 同軸のケーブルを延長する方法がありますが、長くすると映りが落ちることがあります。先に端子の位置を図に入れて、テレビの置き場所から配置を決めるのが確実です。
Q. 古いテレビやパソコンを処分したいです。
A. テレビは家電リサイクル法の対象で、リサイクル料の目安は小型で約1,700円、大型で約2,900円です。パソコンは別の扱いになるため、機種と台数をお知らせください。
Q. 家具の移動と家電の処分を同じ日にできますか。
A. 可能です。配置替えで不要になった家具と家電をまとめてお引き受けします。家具1〜2点程度の少量で8,000〜15,000円、1部屋分で20,000〜40,000円が目安です。
まとめ
配置替えで配線に手間取らないための要点は3つです。外す前に背面の写真を撮る、ケーブルの両端に名前を貼る、そして電源プラグを抜いてから信号のケーブルを抜く。戻すときは逆の順番です。
配置を決める段階で、コンセント・テレビ端子・通信の端子・照明のスイッチ・エアコンの位置を図に入れてください。とくにテレビ端子は部屋に1か所しかないことが多く、テレビの置き場所がそこで決まります。延長コードは通路を横切らせず、束ねたまま使わないようにします。
家具の移動と、配置替えで不要になった家電の処分はまとめてお引き受けできます。部屋と家具の写真を公式LINEにお送りいただければ、作業の見通しと費用をお伝えします。
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