東京引越し回収便

小型家電・調理家電の処分方法|電子レンジ・炊飯器・掃除機はリサイクル4品目ではない【東京】

家電を処分するとき、まず迷うのが「これはリサイクル料がかかるのか」という点です。結論から言うと、リサイクル料が必要な家電は4品目だけです。電子レンジ、炊飯器、掃除機、扇風機はどれも入りません。

では4品目以外はどう出すのか。区の収集に出せるもの、小型家電の回収箱に入れられるもの、電池が入っていて別に扱うものに分かれます。この記事では、品目ごとの出し方を区分で整理します。

結論|この記事の要点

  • リサイクル料がかかるのはエアコン・テレビ・冷蔵庫(冷凍庫)・洗濯機(衣類乾燥機)の4品目だけ
  • 電子レンジ・炊飯器・掃除機・扇風機・こたつは4品目に入らない。区の収集に出せる
  • 一辺が30cmを超えると多くの区で粗大ごみ。基準は区ごとに違うので必ずお住まいの区で確認する
  • 小型家電の回収箱に入る大きさなら無料で出せる区がある。箱の投入口の寸法で決まる
  • 電池が外せない機器と、燃料が入っているものは一般のごみに出せない。発火の原因になる
  • 点数が多いときはまとめて引き取れます。写真を公式LINEにお送りいただければ量と費用をお伝えします

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リサイクル料がかかるのは4品目だけ

家電リサイクル法で定められているのは次の4品目です。これ以外の家電にリサイクル料はかかりません。

品目 リサイクル料の目安 出し方
エアコン 約990円 取り外しが必要。購入店か業者へ
テレビ 小型 約1,700円/大型 約2,900円 購入店、指定の引取場所、業者
冷蔵庫・冷凍庫 小型 約3,700円/大型 約4,700円 同上
洗濯機・衣類乾燥機 約2,500円 同上

この4品目は区の粗大ごみとして出せません。申し込んでも受け付けられません。リサイクル料に加えて、運ぶための収集運搬料が3,000〜7,000円ほどかかります。

逆に言えば、この表に無い家電はすべて区の収集に出せるということです。リサイクル券も不要です。

電子レンジ・炊飯器・掃除機はこう出す

よく4品目と混同される家電を、出し方で並べました。

品目 区分の目安 補足
電子レンジ 粗大ごみ(30cmを超える) 重さは10〜20kg。持ち運びに2人必要なものもある
炊飯器 不燃ごみか粗大ごみ 大きさで分かれる。内釜も一緒に出せる
掃除機 粗大ごみが多い 柄が長いので一辺が30cmを超えやすい
扇風機・サーキュレーター 粗大ごみ 羽根を外しても本体の高さで判定される
こたつ・電気カーペット 粗大ごみ カーペットは丸めても長さで判定される
オーブントースター・ケトル 不燃ごみ 30cm以内に収まることが多い
加湿器・除湿機 粗大ごみ 水を抜いてから出す
照明器具 不燃ごみか粗大ごみ 蛍光管は別。割らずに出す決まりの区がある

除湿機と加湿器は水を抜いてから出してください。タンクに残った水が袋の中でこぼれます。

小型家電の回収箱に入れられるもの

区役所や出張所、一部の店に小型家電の回収箱が置かれています。投入口に入る大きさなら無料で出せます。

  1. 投入口の寸法で決まります。多くの箱は縦15cm×横30cm前後です。炊飯器は入らず、ドライヤーは入ります
  2. 入れたものは返してもらえません。記録が残った機器は先に中身を消してから入れてください
  3. 電池は抜きます。入ったままだと箱の中で発火する危険があります
  4. 対象は区ごとに決められています。箱の表示を見て、入れてよい品目か確認してください
  5. 箱が置かれている場所と時間も区ごとに違います。庁舎の開いている時間だけのところがあります

向いているのは、ドライヤー、電気シェーバー、充電器、小型の調理器具といった手のひらに収まる機器です。点数が多くても1点ずつ入れられるので、少量なら最も費用がかかりません。

電池と燃料が入っているものは別に扱う

これは大きさに関係なく、一般のごみに出せません。収集の車やごみの処理の施設で発火した例があります。

種類 出し方
充電式の電池が外せない機器 家電量販店や区の回収の箱へ。可燃・不燃に出さない
モバイルの充電器 膨らんでいるものはとくに危険。回収の箱へ
加熱式たばこ・電子たばこ 電池が入っている。回収の箱へ
カセットこんろのガスの缶 中身を使い切る。区の決まりに従って穴の開け方を確認
石油ストーブ・ファンヒーター 灯油を抜いてから粗大ごみへ。残っていると受け付けられない
蛍光管・電球 割らずに出す。区ごとに別の回収がある

石油ストーブは灯油が1滴も残っていない状態にしてください。タンクだけでなく、本体の内側にも残ります。乾いた布で吸わせるのが確実です。

買い替えと同時に出すとき

家電を処分する場面でいちばん多いのが買い替えです。このとき、古いほうをどう出すかで手間が大きく変わります。

4品目であれば、新しいものを買う店に引き取りを頼むのがいちばん簡単です。配送の日に古いほうを持ち帰ってもらえます。費用はリサイクル料に加えて収集運搬料が3,000〜7,000円ほどかかります。注文のときに申し込む必要があり、あとから頼むと別の日の集荷になることが多いです。

一方、4品目でない家電は店が引き取らないことがほとんどです。電子レンジや掃除機は、買い替えても古いほうは自分で処分することになります。ここを知らずにいると、新しい家電が届いた日に古いものが部屋に残ります。

そしてもう一点。買い替えの前に古いほうを先に出してしまわないことです。冷蔵庫や洗濯機は、新しいものが届く日と時間がずれると、その間使えません。古いほうを引き取ってもらうのは、新しいものが設置された後です。

4品目でない家電が複数ある場合は、買い替えの前後に合わせてまとめて引き取るほうが段取りが楽になります。電子レンジ、炊飯器、掃除機、照明器具が同時に出るケースはよくあります。

一辺30cmは目安。区ごとに違う

粗大ごみかどうかは、おおむねいちばん長い一辺が30cmを超えるかで分かれます。ただしこれは全区で共通ではありません。基準が違う区があり、品目別に例外を設けている区もあります。

判断に迷ったら、お住まいの区のごみの出し方の案内で品目を調べてください。品目別の一覧が用意されています。

そして袋に入れば不燃ごみという判断は危険です。柄の長い掃除機を無理に折り曲げて袋に入れても、収集されないことがあります。

点数が多いときの数え方

小型の家電が10点20点あると、1点ずつ区に申し込むのは手間がかかります。粗大ごみの申し込みは、収集まで2週間から1か月ほど待つことになります。

この場合は、まとめて引き取るほうが早く済みます。費用の目安は少量で8,000〜15,000円、1部屋分で20,000〜40,000円です。小型の家電は場所を取らないので、点数が多くても量としては少量に収まることが多いです。

4品目が混ざっている場合は、その分のリサイクル料が別にかかります。リサイクル料は処分する方の負担で、メーカーが負担するものではありません。

よくあるご質問

電子レンジにリサイクル料はかかりますか?

かかりません。家電リサイクル法の4品目はエアコン、テレビ、冷蔵庫・冷凍庫、洗濯機・衣類乾燥機だけです。電子レンジは区の粗大ごみとして出せます。

掃除機の柄を外せば不燃ごみに出せますか?

区によって判断が違います。本体の大きさで判定する区では、柄を外しても粗大ごみのままです。お住まいの区の品目の一覧で確認してください。

記録が残った機器を回収箱に入れても大丈夫ですか?

入れる前に中身を消してください。入れたあとは取り出せません。消し方が分からないものは回収箱ではなく、消す作業ができる窓口を探すほうが安全です。

石油ストーブの灯油が少し残っています。

残っていると受け付けられません。灯油を抜き、本体の内側も乾いた布で吸わせてください。抜いた灯油は販売店に相談するか、次の冬まで保管します。

小型の家電が20点あります。費用はいくらですか?

量としては少量に収まることが多く、8,000〜15,000円が目安です。並べた状態の写真を公式LINEにお送りいただければ、点数を見てお伝えします。訪問してのお見積もりは行っておりません。

まとめ

リサイクル料がかかるのは4品目だけです。電子レンジ、炊飯器、掃除機、扇風機、こたつはどれも入らず、区の収集に出せます。大きさの判定はおおむね一辺30cmですが、基準は区ごとに違うので品目の一覧で確認してください。

手のひらに収まる機器は小型家電の回収箱に無料で入れられます。電池が外せない機器と灯油・ガスが残っているものは、大きさに関係なく一般のごみに出さないでください。点数が多くて申し込みが手間なときは、写真を公式LINEにお送りください。


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